やる気が出ない【対策あり】
- 山田純子
- 2024年5月18日
- 読了時間: 2分
更新日:2024年6月2日

ADHDとASDを併発している発達障害者の私が仕事で困ったことの2つ目について書き綴ります。
それは、やらなければいけないのに、締め切りが迫っているのに、飽きていたり興味がなかったり、難しいことだとやる気が出ないということです。
気持ちの問題ではなく、まったく手や頭が動かないのです。
よくやる気が出ない時は、5分でもペンを持つ、とか机に向かうといい、と言われていますが、正直全く効果はありません。
ただ机に向かって5分時間が過ぎるだけです。
8時間、何もできずに呆然としていたこともあります。
もしくは、別の興味のあることをやってしまう(締め切りが近いのに)、ということもあります。
自分の中でやりたい、やらなければいけない、と思って言い聞かせても、できないのです。
感覚的なものなので、対処法はないと思っていましたが、心療内科の先生に相談したところ、薬の量を増やしていただきました。
すると、一応取り組むことができるようになりました。
ただ、調子が良いときのようには進みません。そのことは理解しておく必要があります。
したがって、スケジュールを立てるときは、できるだけ進みが遅いときの作業量で見積もる必要があります。
そうなると、できる仕事もできないということになってしまうこともあるので、そのさじ加減が難しいところです。