薬を飲み続けることについて
- 山田純子
- 2024年6月8日
- 読了時間: 3分

私は発達障害の特性により、日常生活や仕事で困ることがたくさんあるため、心療内科で薬を処方していただいています。
発達障害は特性であり、薬で治るわけではないですが、症状を抑えることができます。
ただ、長く飲み続けてもいつか治る、というわけではないので、必要であれば、ずっと薬を飲み続ける必要があります。
それを聞くと、家族や友人から「大丈夫なの?」と心配されることが多々あります。
薬は飲まない方が良い、という認識なんだと思います。
私も薬は飲まないに越したことはない、とは思っていましたが、薬を飲むことのデメリットが私にはなかったので(副作用がなく、金銭面も大きな負担ではない)、服薬を続けていました。
ただ、やはり周囲からの心配の声が気になり、薬剤師さんに尋ねてみました。
私「薬を飲み続けることによるデメリットとか副作用とか…依存性ってないんですか?」
薬剤師さん「山田さんは薬を飲んでいて食欲がなくなったり、体重が減るなどの変化はありましたか?」
私「ないです。むしろ、薬を飲むことによるメリットしかないです。昼間寝たり、やる気が出なかったり…ということが薬を飲んでいればないので」
薬剤師さん「では、辞めたりお薬を減らしたりしてもらう必要はないと思います。今、山田さんに合った量を先生は処方してくれています。」
私「私は飲み続けるのに抵抗はないんですけど、家族とかが心配してて…」
薬剤師さん「今山田さんに処方されている薬は、山田さんが普通の人より足りていない成分を補うためのものなので、副作用などがないのであれば、先生の処方してくださる通り、飲んで大丈夫です」
私は薬剤師さんの「普通の人より足りてない成分を補うため」という言葉で安心しました。
家族にもその旨説明すると、安心したようでした。
薬はずっと飲んでいると体に悪影響があるのではないか?という疑問が払しょくされました。
私は薬剤師でも医者でもないので、根拠もない不安に襲われていたようです。
具合が悪かったらまず病院に行く!本当に大事なことだと思います。
私はいろいろな商品も紹介していますが、まずは病院に行って治療しています。
その上で、医師の指導の下、いろいろな市販の商品を試しています。
民間療法とか高価なサプリとかを試す前に、まずは病院に行くことが大事だと思います。
民間療法とか高価なサプリなどは、科学的根拠がないこともしばしばです。
でも私はそれを否定するつもりはありません。
プラシーボ効果をバカにしたらいけないとすら思ってます。
でも、まずは病院で診てもらう、この前提があるということは忘れずに、このブログを読んで欲しいです。